10/22/2008

虫歯3


いくつになっても歯医者というのは嫌なところである。たとえ技術が発達して治療が痛くなくなっても。なんて思っていたら、痛てえ!麻酔打って口は痺れているのに、泣きそうだ。「もう何でも良いから早く終わってくれ〜」と祈る。けっきょく神経は抜かれてしまった。受付で会計。治療費は650ドル、保険が効いて俺の支払い分は250ドル。「おっ、安いじゃん?」と一瞬喜んだが、次回クラウンを被せる治療費の請求も貰い、トータル966ドル、保険をひいて僕の支払い600ドル。今日の分と合わせると計850ドル。瞬間気を失うがすぐに立ち直る。なに、アメリカでは日本の銀歯と違い、見た目の良いセラミックが主流になっている、日本で保険外セラミックにすればこれ以上費用がかかったりするので、まあ健康に贅沢したと思えば良いではないか、と言い聞かせた。
いったん8月中頃引っ越したアパートに戻る。ラボから歩いて10分と便利なのは良いのだが、最近となりの敷地で工事が始まり、そいつらがあろう事か最上階南端の俺の部屋を優しく西日から守ってくれていた大きな木を切ってしまっていた。何てことを!日本でもアメリカでも同じだ、こいつら木にも命があることを決して理解しない、木の悲鳴が聞こえない、お前ら地獄に堕ちるぞ 。それ以上に俺の部屋をどうしてくれるんだ、8月終わりで眠れないくらい熱気のこもった部屋、陰となってくれた木を切ってしまったら、もっと暑くなるじゃないか!
イクラちゃんバブッ!

アメリカのアパートでは部屋に洗濯機を置くことが出来なくて、共同のランドリー施設を使用するのが一般的。薄汚れたそのランドリー部屋で洗濯し、乾燥機に入れて午後7時半ラボに向かう。仕事をして10時半アパートに戻り、洗濯物を回収に行ってビックリ、俺の服が盗まれている!パンツと靴下を残し。ファック!ついシャーロッツビルは安全だと思って油断していた。まさか人の服を取る奴がいるなんて、と甘く考えていたがここは日本じゃない、アメリカなんだ。発砲事件だって起こっているし、気を引き締めなければ、と言い聞かせる。しかしショックは隠せない。

小さな不幸も連続で来るとこたえる。なんかアメリカでの生活にも疲れてしまった。とにかく今日はいろいろあって疲れた、もう寝よう。
イクラちゃんお休みー。

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