
午後2時、今にも雨の振りそうな空の下歯医者に向かう。今日は歯のクリーニングの日。そのあと例の歯の治療を予約するつもり。しかし気持ちはこの空と一緒で重く暗い。こういう日に限って歯の痛みはすっかり消え「やっぱりもう少し様子見ようかな」と弱気になる。歯のクリーニングは1年半前岡崎にいたとき歯の詰め物が取れたついでにやったが、大きな違いはこちらでは全ての歯のレントゲンを撮って調べること。そのあと歯科技師がチェックし、器具で汚れを取り除く。その後医師の診断。上の一番奥の歯に空洞が見つかった。この歯は必要ないので治療しても無駄だから抜こうと言って写真を示してくれた。確かにその歯の下には噛み合う歯がなく、そのため歯茎が緩んで下にずり落ちて来ていた。そういえば下の親不知はずっと昔に抜いたが上の親不知は残したままだったんじゃないか。この冬上の歯に痛みを感じて「また根管治療か?」とパニック起こしたが、それはこの親不知から来ていたのか。じゃあ抜いてしまえば良いだけじゃん、久しぶりにイクラちゃんウキウキ!それにしても彼の説明は丁寧でわかりやすく、説得力抜群。あと懸案の下の歯だが、痛みが今もあるというと「このままにしておいてもこの黒い陰が治ることはないので治療しよう、その方が良い」と断言してくれた。背中を押され気弱な俺もようやく気持ち良く予約することが出来た。来週月曜の朝8時半から。彼は歯の痛みと肩や腕の痛みは関係ないと神経系の名前まで出して説明してくれたが、そんなのやってみないとわかるまい。答えは来週出る。ラボに戻ると強い歯と肩の痛みに襲われる。仕事も手につかず早めに帰る。ゲンキンなものでこうなると「もっと早く治療したいなあ」と思う。手遅れになってなければよいが。通常の根管治療で治ることを祈る。
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