1/19/2010

せかちゅー

海外に住んでいると不満に感じることはいろいろあるが、そのひとつが日本語の本が簡単に手に入らないこと。子供のころから本を読むのが大好きだった私にはつらい。ザンビアに住んでいたとき、前任者の女性隊員の方が残してくれた「ミセス」なる雑誌をそれこそ隅々まで、何度も読み返したものだった。もちろんここはネットの発達した先進国アメリカ、アマゾン使えば簡単に買えるわけだが、送料が高い。日本にいたときでさえ古本屋でばかり本を買っていたケチな俺が買える筈もなし。よくブックオフに行っては漫画立ち読みしたなあ。今時の漫画なんて大人が読んでも「うーむ」とうなる内容の濃いもの多いからね。ニューヨークには紀伊国屋やブックオフがあるらしい。やっぱ都会は違うなー。日本に帰って心ゆくまで立ち読みしたい!

このところアメリカを離れる方たちから日本の本をいただいたのでよく読むようになった。今回読んだのが「世界の中心で愛を叫ぶ」。読み始めは「いまどきの若者の話し方じゃないよなー」みたいにその文体になじめず、少しずつしか読み進めていなかった。ところが中盤あたりから読み始めた今回、止まることができなくなった。一気に読み終えた時は午前1時半過ぎていた。主人公の少年の、大切なものを失った絶望感や虚無感が実にリアルに生々しく表現されていた。きっと作者は、恋人に限らず夢だったり健康だったり、何か大切なものを失って絶望した経験があるのだろう、そう思った。ありふれたモチーフだし、特別深いとも思わなかったけど、年齢を重ねいろんな経験を重ねたからなのか、まるで自分のことのようにストレートに心を揺さぶられた。

「本」ってやっぱり良いなー。

5 件のコメント:

Rockhopper さんのコメント...

やっぱり長澤まさみでしょ。

Tada さんのコメント...

?

Rockhopper さんのコメント...

せかちゅーと言えば綾瀬はるかじゃなくて、長澤まさみ。
ってことですぜ、おじちゃま^^

Tada さんのコメント...

だれ、それ?

Rockhopper さんのコメント...

お、、、お、おじいさまぁ!!!