毎週水曜日は午前9時半から体内時計を研究している研究室が集まっての論文輪読会。日本と違い実に和気あいあいとしているというか、毎回冗談飛ばしまくって大うけして、「こんなんで良いのか?」とまじめな日本人の私は違和感を覚えること多し。いいなー楽しそうで。
で、けさ大御所の教授が入ってくるなり「マサチューセッツで共和党が議席を取った、アメリカ人は何考えてんだか」みたいなことを言っていた。たぶん。とほほ。ケネディ上院議員が亡くなられたための補欠選挙で、何年も民主党が確保していた議席だが、今回は医療保険改革などのオバマ大統領の政策に反対する勢力が多くなっており共和党が勝つのでは、といわれていたらしい。まあこれですぐに医療保険改革が頓挫することもないと思うが、まったくアメリカ人何考えてんだ?
アメリカの「保守」というのは幅が広く、キリスト教原理主義者みたいなのももちろんいるけど、基本は「自分の面倒は自分で見る、政府の干渉は極力排除する」という考え方らしい。医療保険に入って金払うのも、払わず病気になって自己破産するのも個人の自由、政府は口を出さないでくれ、ということか。この気骨ある態度、何でも政府に助けを求める今の日本人はちっとは見習え、と言いたい。
しかし、だ。一方で「他人がどうなろうと知ったことか、俺の税金が他の貧しい連中のために使われるのはごめんだ」と考えている人もかなりいるということで、なんだかなー。十分高い保険料、それでもあまりに高額な医療費、重い病気に罹ったら金持ち以外は死ね、ということか。こんな状態にもかかわらず政府は毎年莫大な医療予算を計上している。何かがおかしいのは間違いなかろうが、と思うけどねえ。いま「USAカニバケツ」という下ネタ三面記事的本を読んでいるが、アメリカは本当に広く、いろんな人間が住んでいますねえ。やれやれ。
2 件のコメント:
あの本はシモネタも極上だけど、日本のニュースに載らないホントのアメリカも描かれてておもろいでしょ?
日本にいても分からない、アメリカに住んでるから笑えるって部分もあるのかも知れない。
笑えない話もあったような。
アメリカホント広いですよね。中部・南部ってどんなだろう。
やっぱ暮らすなら西海岸が良いな。
それかブラジル。
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