昨日は午後からまたしても雪。しかし量はたいしたことなかった。DMVのホームページをみると「今日は休館」「今日は午前10時から開く」と両方お知らせしてあった。どっちやねん!心配になったので午前中シャーロッツビルの生き字引であられる御大に相談に行く。御大いわく「車両証明書にサインさえしてあれば2人が行く必要はない」と言われほっとする。しかしこれはバージニアではという事であって、例えばノースカロライナ州では売るほう買うほう両方がDMVでサインするか、双方が間違いなくサインしたという立会人の証明が必要らしいので注意。
持っていく書類は車両証明書だけでよいが、自動車保険の証明書が必要かもしれないといわれたのでとっとと入ることに。保険会社はみながすすめるGEICOという会社にした。インターネットで簡単に手続きできる、と思ったらいろんな情報を入れねばならず正味一時間以上かかってしまった。ここで問題になるのはどのオプションをどれだけ選ぶか、である。州の法律で「対人保証は最低いくら」というのが決まっていて、それに上乗せするとその分保険料が高くなっていく。まず日本人が驚くのが「対人保障無制限がない」ということであろう。え?じゃあ万一人を轢いて殺してしまったらどうなるの?である。保障額は3段階あって迷わず最高額を選んだが、それで一人最高10万ドル、一つの事故につき最高30万ドル、日本円にしてたったの900万円。えー!?である。なんでも無制限にすると相手方の弁護士にそれを良いことにとんでもない額を(1,000億とか?)ふんだくられる恐れがあるかららしいが、それにしてもねえ。このことについては以前ボスとも話したことがあるが「万一轢き殺しちゃったら想像出来ない額になるだろうからどれにしても一緒だよ、わはは」と言われた。笑ってる場合なのか?ようはその時点で人生終わりということか。アメリカ怖い。
この対策としてはアンブレラ保険という対人無制限を保障する保険があるらしい。もちろん与分に保険料がかかるし、どの会社がそのサービスを提供しているのか俺は知らない。以前は車買ったら必ずアンブレラ保険に入っておこうと思っていたが、Oさんにしろ御大にしろ入っていないらしいし、I君でさえ以前入っていたが今はやめたと言ってたし、アメリカ人なんてそもそもそんなこと知らないんじゃないか?と思えるし、とりあえず様子を見ることにした。でもちょっと怖いな、安全運転にはくれぐれも気をつけよう。
あと目に付くのが「無保険ドライバーに事故られた場合」の項目。アメリカでは30%だか40%だかのドライバーが無保険らしい。「おいおい、日本の年金かよ?」などと突っ込み入れてる場合じゃない、実際身近に起こったんだから。うちのボスの奥さん、運転中ぶつけられ買って2年のマツダ3がおしゃかに。相手は70だかのおじいちゃんで無保険。幸い自身がこの保険に入ってたのでその金でけっきょく新車を購入、今はマツダ5。このおじいちゃんがどんな人か知らんが、多くの場合払う気なんてない、というより請求されても払えない人たち。仕事も財産も何にもない。トレーラーハウス売ったってろくな額にはならんだろう。そんな奴に当てられたら当てられたほうが災難。俺の場合車がもう古いのでこの項目は物損は「なし」、自分の怪我とかも最低額にしかしなかったが実は不安。
そんなこんなで出てきた保険額は半年で259.21ドル。かなり抑えたので他の日本人よりはかなり安いんじゃないかな。ミンは170ドルくらいとか言ってたが。サインもクレジットカードによる支払いもすべてオンラインで終了。証明書をプリントアウト。便利な世の中だわ。英語に難があるので「実は何か不備があっていざという時保険がおりないなんてことはないだろうな?」とちょっと心配な小市民であった。とにかくアメリカいざというとき怖いよ。
それからDMVは電話してみたらけっきょく閉まっていた。
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