朝から良い天気。起きて朝食摂りつつメールを見ているとどうも体の調子が悪い。昨日のトレーニングの疲れが残っているのか、俺も年取ったもんなあ、などと考えたがどうも風邪をひいてしまったらしい。この冬はずっと風邪をひかなかったので「鼻うがいの勝利!」などと喜んでいたのに。
それでもラボに行って必要な仕事を済ませた。どんどん体調が悪くなってゆく。午前11時早退。食欲もなくすぐに寝た。今回の風邪は鼻や喉には全く来ず、体がだるく軽い頭痛と体の痛み、そして微熱。異国で一人暮らしの病気は心細い。しばらく寝たあとリッチから電話。今日はアトランタからフィールドワークをしに来た彼と彼のポスドクと、いつものBlue mountain breweryでビールと旨いピザを楽しむはずだったのに、すまん。ひとりうどん作って食べた。
寝すぎて腰が痛かったので本を読むことにした。東野圭吾の「手紙」。かなり厚めの本だったがすぐにはまり、他にすることもないし一気に読破。いやーすごい。重い内容の小説。しかし途中で止めることが出来なかった。「神様のボート」がいろいろ「感じさせる」小説なら、これはぐっと「考えさせる」小説。いまアメリカに住んでいるせいか、実に日本を感じさせる内容だと思った。特に社長の言うせりふ、多くのアメリカ人は理解しないんじゃなかろうか。俺は主人公の最後にとった行動は納得できなかった。
いずれにしても、風邪をひいてずっと寝ているというのは退屈で辛いものだが、この小説のおかげでじっとソファやベッドに寝ていることが出来て助かった。
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