4/03/2010

フライで初トラウト!


朝6時時計のアラームで目覚める。まだ外は暗い。しかし遊びとなると頑張って起きられる。朝食は良いがそのあとトイレで金縛りにあってしまったのが痛い。昨日のうちにウェブで買っておいたバージニア州の淡水魚釣りライセンス18ドル、国立公園内ライセンス4ドルの証明書を持ち、ようやく車に乗り込んだのはすでに朝日の出てきた午前7時10分だった。Ivy Roadを西へ進み、Crozetから北へ。自転車で走ったら気持ち良いだろうな、と思わせる田園風景が広がる。White Hallを西に進み、Charlottesville Reservor奥の広場に車を停めたのが午前8時まえ。すでに2台車がとまっていた。きっと同じ釣り師だろう。7時に着くつもりだったが仕方がない。トラウトのような警戒心の強い魚を釣るときは、魚の活性のあがる日の出前、他の釣り師が来て魚がすれる前に始めなければいけない。

2年前リッチとハイキングに来た道を一人Moormans River沿いに歩く。この辺りはまだようやく木々に緑が付き始めた状態。あと2、3週間もすれば新緑に覆われるだろう。かなり先まで行くつもりだったがすぐに良さそうな淵を見つけ、我慢できずに降りていった。時間も遅いし、他の釣り師もすでに来てるのでほとんど期待せず、フライのキャスト練習くらいのつもりで振り始めた。やはりうまいことキャストできない。フライフィッシングは難しい。フライはドライ、俺のことを覚えていたフライフィッシング屋のお兄ちゃんお勧めの品。効くのかどうかなんてさっぱりわからん。これまた奥深し。

さて、しばらくキャストして遊んでいると淵のずっと後ろのほうで魚が跳ね始めた。「おおっ!」と思わず興奮、ゆっくりとそちらに近づき、フライをキャスト。しかし何度キャストしても相手にされん。トラウトなんてそう簡単に釣れるものじゃない、あと最後2回くらいキャストしたら場所を移動するか、と思いつつフライを飛ばすとちょうどお魚さんの近くに落ちた。そしていきなり「がばっ!」。え?きたーっ!思わず興奮してちびる。どんな色形をした魚なのか、この手につかめる、そう思いつつ焦ってリールを回しているとバシャッと跳ねて逃げた。ああー、と脱力。しかし、やった、魚がかかった!それだけで喜びが湧き上がる。こんな気持ち、魚釣り、特にキャッチアンドリリースの釣りしない人には全然わからないだろうなあ。

満足したのでもう帰っても良かったが、まだ10時にもなっていなかったので先に進んだ。開けた大きな淵で今度は別のフライを試すが魚の姿が見えないのですぐに諦め先へ。川岸に下り易くなっている所があった。流れが速く淀みが小さい。魚影もないし、全然期待せずキャスト。3,4回振って、これで最後にしようとフライを流す。と、ぐぐっときた!まじかよ?また逃げられないかと焦るが、どうやらしっかり針がかかったようだ。魚が足元まで引き寄せられる。目は白くにごっていた。山女に似た、側面にオレンジのパーチマーク、トラウト族のしるし。しかし口は山女よりずっと大きくいかにも「シャケです」といったワイルドな顔つき。写真を、と焦って背中にしょったバックを降ろそうとするが、魚を手に抱えてうまくいかない。早く魚を川に返してやらねば、と焦るほどもたつき、ようやくカメラを右手に持ってさあシャッターを押そうとしたとたんぐりっと体をひねって魚は逃げていった。ああー、がっかり。でも、喜びが体に溢れる。こんな所でも、そしてこんな時間でも釣れるんだ、すごい。魚自体そんなに大きくはない。しかし日本であのくらいの魚を釣ろうと思ったらどれだけ大変なことか。さすがオポチュニティの国アメリカ!と感動した。

車に戻ったのは11時。まだ風邪が残っているせいか途中えらく眠くなったがせっかくなのでWhole FoodsとWest Mainの日本食材店で買い物を済ませ、Whole Foodsで買ったランチをスープを食べてシャワー浴びて寝た。釣れた魚のことを思い出してニヤニヤする。こんな気持ち、魚釣りしない人にはほんとわかんないだろうなあ。もーやめられないとまらない。来週も行くか。

2 件のコメント:

Yule73 さんのコメント...

おおおーーー! おめでとうございます! でも写真ないの〜!? 見たかったよ〜!!

Tada さんのコメント...

だって撮る前に逃げてしまったんです。
本当ですよー。
がっくり。

まあ次回こそは。