快調に飛ばすがリッチモンドを過ぎたあたりから所々軽い渋滞に。結局簡単な休憩時間も入れて4時間近く、午後1時半に到着。荷物を抱えていそいそと浜辺へ向かう。大西洋はやはりでかい!風が強く海は大荒れ。適当なところでパラソルを立て、バスタオルを敷き、氷の入ったクーラーからビールを取り出しグビリ、うめえ。すかさずたくさんのハエがたかって来た。こいつらなぜかチクッとさす。痛いぞ。実はアブか?いくらはたいてもよってくる。そしてチクリ。全然ゆっくり出来ねえ。すぐに釣りをすることにした。しかし波がものすごく、釣りにならない。せっかく12ドル払って海釣り用許可と、途中のハリスでエサの貝剥き身を買って来たのに。すぐに諦めパラソルの下でごろっと横になる。すぐにハエの猛攻。なんだよせっかく4時間もかけてやって来たというのに、これじゃあこれからのことをゆっくり考えることも出来んじゃないか!
しかしすぐに諦めてまた4時間かけて帰るのはあまりにも悲しいので頑張って昼寝。チクチクに耐えかねて海に飛び込む。気持ちよい暖かさ。大波にさらわれて浜へ流される。わーい楽しい。と思ったら痛い!タマ袋の裏がチクチクする(失礼)。手で探ってみると小さなエビの幼生みたいな生き物が。こいつらか?いやきっとイラ(クラゲの幼生)じゃないか。かまわず泳ごうとするがタマ袋がいてえ!
釣りも出来ねえ、泳ぐと袋がいてえ、寝てるとハエが刺す。八方ふさがり、まるで今の俺を象徴するような。なんなんだよお前らいったい、アメリカに来てからこんなことばっかりじゃないか!しかし、力強い大波をみていると別のことも考える。これが俺の憧れていた「自然」というやつなのだろう。快適とはほど遠い、美しくかつ厳しい世界。この力みなぎる海から生命が生まれ、何十億年もかけて今ここにいる俺にまで繋がっているなんて、考えてみればすごいことだ。恐るべき畏敬の念にうたれる。
太陽の下しっかりと海を眺めたせいか心はすっかり洗われたようだ。午後5時出発。途中西日が眩しくて運転困ったが、その後は美しいシルエットを前に走り続ける。午後8時半帰宅。さすがに疲れた。たった3時間海を眺めるために往復8時間近く車を飛ばしたわけだ。すごいよ俺。まるで憑かれたように、毎週末西に東に走り回る。何の役に立つわけでもないけど、こうしてこの美しいバージニアの土地が俺のなかにしっかりと染み付いていくのを感じる。体全体でこの地を理解しようとしているのか。
この時はウキウキ。

大波だちゅうのに、暢気な・・・

大西洋に立ち向かうちょい悪オヤジ

海の反対側には湿原が広がる。
2 件のコメント:
いいなぁ、まだまだ夏ですね! 引っ越しなどなどおつかれさま
マジ疲れました。
これからまだまだ疲れること続きますよー、
とほほ・・・
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