12/28/2010

戦争がやけにリアルに感じられる時

今日は8℃まで気温が上がった。春よ早く来い!一日ウエスタンブロット。空き時間が多い実験だ。今日から30日までAFCが開くので腰を痛めて以来初のリハビリに行った。考えてみると前回は計8種類のワークアウトを、しかも一週間以上ブランクあいて急にこなしたんだった。腰も悪くなるわな。それで今回は軽めに3種類だけ、しかも恐る恐る。そのあとジャグって軽めにストレッチ。腰の痛みは再発せずにすんだ。良かったよ。

作り置きのカレーでカレーうどん作り、車でラボに戻って実験の続き。本当は仕事探しをせねばいけないのだが集中力ゼロ。なぜか一ヶ月前に行われた長谷川穂積の試合をユーチューブで観る。いきなり2階級上げて臨んだ試合、第一ラウンドから倒しにかかる長谷川。解説者の浜田氏、飯岡氏に言わせると長谷川らしくない力んだ試合展開らしいが、素人の俺には積極的な、見ていてワクワクする試合展開だった。おかげで最終12ラウンドまで気を抜くことなく全部見てしもた。アッパー浴びてぐらつく場面ではひやりとし、最後はどちらもふらつく有り様だったが最後は長谷川文句なし判定勝利。この男かっこいい!

そうやって時間を浪費している間にトレーニング仲間のジョンからトレーニングの様子をうかがうメールが来た。いややってないって俺は、腰痛めてそれどころじゃないんだから。今どこにいるんだ?いつこっちに戻ってくるんだ?と聞くといま北バージニアで今度大学に来るときは2年後の2013年だという返事。そう、彼は若き韓国人、来年1月7日から徴兵で軍隊に入る。行く前にもう一度会えると思っていたが・・・。ついこの前砲撃事件が起こったばかり。日本に近い出来事とはいえ地球の反対側に住んでいるといまひとつ臨場感が感じられなかったが、その戦場に身を投じる若者を目の前にすると俄然現実度が違う。「苦しみ続ける人民のためにも独裁政府と戦うべきだ」などと無責任なことを言っていたが、いざ仲間が戦場に行くとなると「せめてその間は何も起こらないで欲しい」と思ってしまう。つい数ヶ月前知り合った仲間でさえこうなのだから、彼らの親たちなど毎日祈る気持ちだろう。なぜ戦争が起こり続けるのか知ってる?これは若者への復讐なんだ。老いて残りの人生も、恋愛を楽しむ元気も、明日への希望も失くしてしまった老人たちの、若者への妬みが戦争を起こすんだ。戦場に行って死ぬのは若者たちで、政治家や将軍である彼らは後方でそれを眺めて喜んでいれば良いんだから。なんて話を以前読んだ。日本でも「韓国人の若者は軍隊で鍛えられるから骨がある、日本のフニャフニャした若者も徴兵制で鍛えろ」なんて言う人がいるが、そういうことを言うのはもちろん老人もしくは中年のオヤジである。やりたきゃお前が行ってこい。なんにせよ彼のような好青年が2年後無事に戻ってきてまた一緒にトレーニングに励むことを祈るばかりである。あ、そうだその前に俺もうすぐここからいなくなるんだった、ばぶー!

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